■漫談家・寒空はだかウェブサイト 窓口 紹介 予定 趣味(旧作邦画) 2008年以前の日記
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2018年12月某日 意見は聞かん車

 ♪ゲ、ゲ、ゲートウェー たかなわ非難がゴーゴーゴー
  おかしいな、おかしいな、意見は聞かない
  聞く気はハナからない
  ゲ、ゲ、ゲートウェー みんなで嘆こうゲゲゲのげ


2018年12月某日 浅草記念日

 うっかりしていたけれど、12月11日は、浅草デビュー20周年の日である。
 1998年12月11日、金曜日。「浅草21世紀」公演の新人コーナーで木馬亭の舞台を
踏んだ。
 というわけで、なんの議論も尽くされてはいないが、12月11日を、浅草記念日と
決定する。詳しいことは、今後、省令で定めるので心配ない。


2018年8月某日 憂う月、サマータイムブルース

 真夏のオリンピック、主にマラソン対策の為に、2時間時計を進めるサマータイ
ムの検討にはいったというのだが……。
 いっそ、2019年を14ヶ月にして、7月と8月を2ヶ月遅らせればいいのである。


2018年6月某日 機能保全運転

 聞け!ジャン・コクトー労働者♪


2018年5月某日 かわ/たいふう/とこちゃんはどこ

 寒空はだかの、かなりの部分は、加古里子さんの影響でできている。といえば、
得心してもらえるはずである。


2018年4月某日 キングギドラは遠くなりにけり

 春光うららか、快晴の甲斐路から信濃路へ、特急あずさ号は駆け抜ける。車窓に
は、左に御坂山地ごしに白い頭をのぞかせる富士山、続いて甲斐駒、右に茅ヶ岳か
ら八ヶ岳。新緑の山々は、こんなに種類があるのかと思わせる、とりどりの緑色。
 昼過ぎに、松本駅のホームに降立つ。
 清々しい空気と、「まーつもとー、まーつもとー、松本です。」という女声のの
んびりしたアナウンスに、帰ってきたな、と実感する。帰る、という表現はウソに
なるけれど、懐かしさに包まれるのは本当なのだ。
「ビーナス」という老舗のナイトクラブで、「昭和の坩堝」というイベント出演。
「昭和」という言葉で、なんでもかんでもくくるのは安易であるし、私こと寒空は
だかは、昭和を標榜しているわけでもない。巧まずして漂っているだけである。
 だいたい、「いまどきではない」という、古くさいイメージを安易に「昭和っぽ
い」と表現する人の多い気がして遺憾であるが……。まあ、それは置いておこう。
昭和40年代から50年代の価値観を好んでいることには間違いない。ビーナス店内
の旧き良きたたずまいは好ましいし、私の松本での思い出も昭和の話である。
 会場入りしてずいぶんしてから、今日が「昭和の日」であることに気づいた。も
とより、昭和の日だから、昭和がテーマの催しなのである。
 まあ、気づかなくても仕方ない。
 4月29日を昭和の日と認識しているのが現代に生きる人。うっかり、天皇誕生日、
と答えてしまうのが昭和のヒトである。


2018年4月1日 四月どアホウ甲子園

4 月とはいえ、初夏のような陽射しの阪神甲子園球場。親に似ない次男の応援に、先
月 末から大阪に。校名は明かせないが、エースである。
バ ッテリーを組むのは、信じなくてくれなくても良いが、かつての漫才師時代のアイ
カ タの、甥っ子だ。
ま さに、事実は小説より奇なり。森友学園が首相夫妻と無関係、くらい説得力がない。
ゆ らゆら揺れる陽炎のように、目の前の光景をぼうっと見つめる。
つ かの間でも、全国中継のTV放送の主役。もし、メッタ打ちされて、KOされたら
ば 、キャッチャーに、歩み寄ってもらって言ってもらおう。「君とはやってられんわ!」


2018年3月某日 佐川君からの手紙

 3月6日、啓蟄。早速、映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」の池では、冬眠から覚めた
ガマガエルが泳いでいた。
 ガマガエルが活動を開始したのだから、そろそろ、この寒空はだか随記も眠りか
ら覚めねば、再開のタイミングを逃す。

 ……とここまで書いて、はや、10日以上たってしまった。暑さ寒さも彼岸まで。
本格始動は春分の日からが良かろう。
 折も折とて、国立名人会。「国立」の名を冠した会に、寒空はだかなんて、得体
の知れない者を出して良いのか。後日、文科省から、発言内容のチェックがはいる
そうである。

 閑話休題。
 佐川氏ひとりに責任を押付けるなんて、それは「人を食った話」ではないか。




   
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