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【75-1 あらまし】警視庁物語 行方不明(1964東映東京)監督;小西通雄
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【75】(即席映画狂本編) →【75-2】(ストーリー詳細)

 東映東京撮影所の人気シリーズ、長谷川公之原作「警視庁物語」第24作、最終回。
 事件は、墨田区の皮革工場の技師2人の失踪。
 警視庁捜査一課7号調べ室の警部トガワ主任・神田隆。以下6名の刑事たち。
 堀雄二、花沢徳衛、須藤健、山本麟一、南廣、今井健二。
 皮革工場のある木下川(きねがわ)地区を中心に、旧寺島町、亀戸あたりの墨田
区が主な舞台。クライマックスは浅草、公園六区。六区にかつてあった新世界ビル。
 ゲストスター、加藤嘉大村文武。ヒロインに水上竜子
 季節は冬。刑事部屋7号室の黒板によると、12月9日(木)と翌日の物語。
 事件発生は、捜査開始の9日の前々日。夜9時すぎに、件の2人は消息が消える。

松本克平………警視庁捜査一課長。眉毛が太い。
神田隆…………7号室主任、トガワ警部。プレスシートによれば、戸川。温厚なボス。
堀雄二…………刑事ナガタ。同、長田部長刑事。ポーカーフェイス。
花沢徳衛………刑事ハヤシ。同、林刑事。ケンネルでぼやく。口癖「ああ、そうすか。」
須藤健…………刑事ワタナベ。同、渡辺刑事。濃硫酸漬けネズミに気色悪がる。
山本麟一………刑事カネコ。同、金子刑事。ソフト帽。1人だけコートを着ない。
南廣……………刑事キタガワ。同、北川刑事。ネズミの尻尾触って背広でふく。
今井健二………刑事。同、三田村刑事。本作中、ずっと花沢とコンビ。いい声。


 主任・神田は、同県人会のよしみで、太平皮革の技術部長・加藤嘉から、一昨日
夜以来、消息不明の技師2人の捜索を頼まれる。
 2人の同僚技師・大村文武の証言から、
・その晩、残業した2人は酔って口論していた(寿司屋の小僧に、大村が聞いた話)。
・2人は普段から仲が悪かった。元々は主任より後輩の学歴が上なことが要因。
・その朝、女性をめぐって2人には新たに仲違いの種が生まれていた。
・よって、主任技師マツイは後輩技師コヤマをうらんでいたと思われる。
ということが提示される。
 研究室のカーテンと床から血液の反応が出て、主任・神田は、怨恨による殺人と
仮定し、遺体の発見と、関係者の聞き込みを指示する。

加藤嘉…………太平皮革、技術部長カワハラ。
大村文武………太平皮革、技師ムラナカ。終始怪しい。
水上竜子………太平皮革、女子社員、西田。嘉の愛人。
不明(写真のみ)…太平皮革、失踪した松井力主任技師。
中野誠也………太平皮革、失踪した小山一郎技師。自称、旧制大卒、宮崎出身。
河合弦司………太平皮革、職長シロヤマ。濃硫酸タンクから手がかり。
相馬剛三………太平皮革、守衛  プロレス狂


岡村文子………失踪した松井技師の母。
木村俊恵………松井技師の別居中の妻シズコ。トリマー。「ラッキーケンネル」勤務。
小林裕子………松井技師が「うちこんでいた」アルサロ「バカンス」女給・スミコ。
戸田春子………失踪した小山技師のアパート管理人。

片山滉…………法医医師。白衣にメガネ。
杉義一…………失踪した小山技師に名前と経歴を使われていた、元大学同窓。日本化薬。
曽根秀介………太平皮革研究室に出前した駅前通り「都寿司」、その主人。
伊藤敏孝………都寿司の出前持・かっちゃん。出前して、技師2人の口論を目撃。
       
→「吶喊」(1975岡本喜八)
佐藤晟也………吉本タクシー(個人)運転手。犯人特定の糸口となる。
山本緑…………小山技師の目撃者、潜伏先らしきアパートの主婦。
安城百合子……小山技師潜伏先のアパート、隣の住人。水商売風。
植田貞光………日本化薬の守衛

※プレスシートにある「しばり屋/潮健児」他、出演・クレジットとも無し。


太平皮革は墨田区吾嬬町東、現・東墨田。通称・木下川地区。皮革産業が集積する。
南が捜索する抽き出しに、社名入り封筒。「太平皮革 東京都墨……」までしか見
えない。残念。
アバンタイトルで提示される身上書によると、松井主任技師は本籍現住所とも、
墨田区寺島町6丁目93番地。
小山技師は宮崎県出身。現住所は江東区亀戸3丁目16番地。
「駅前通りの都寿司」、呑み屋の女が目撃したという駅に続く陸橋。聞込みに行っ
たという駅。その「駅」は、位置関係からいうと、亀戸駅ではないかと推察するが、
さしたる確証は、無い。


  花沢「トリミングってなんだい?」
  今井「つまりその……、犬の散髪ですよ。」
  犬の美容室「ラッキーケンネル」店内の壁には、
  洗髪800円/トリミング2000円/ツメ切100円/マニキュア200円
  とある。
  花沢「ワシの行く髪床じゃ、洗髪入れて150円だ。」


◆◆捜査の行方◆◆ ▲キャスト▲

[プロローグ]
   刑事部屋。くつろぐ昼下がり。主任・神田、課長・松本に呼ばれる。
   犬の像の鎮座する階段ホールを抜けると一課長室。
   一課長室。相談に来ている嘉。早速、段取りを付ける神田。
   (失踪した技師2人の捜査依頼。交通事故関係は既に関係なしと判明。)

[タイトル/スタッフ/キャスト/監督]
   2台の車に分乗する、6人の刑事と嘉。外車プリムスと四つ目クラウン。
   桜田門〜有楽町ガード〜三原橋電停左折〜昭和通り・江戸橋ジャンクション
   (工事中)〜上野駅正面〜浅草松屋を左に見て〜白鬚橋〜(ガスタンク)〜
   〜(川沿い)〜太平皮革正門



[1日目/12月9日(木)] ▼2日目(解決)▼
 ●太平皮革
   研究室/堀&南、須藤&山麟。
     嘉の立合いで技師・大村から聴取、手がかり捜索。(小林裕子、浮上
     須藤&山麟、カーテンから血痕らしき手がかりを発見。
     鑑識と主任・神田を本庁から呼ぶ。
   正門守衛所/堀が聴取。事件当時、門を出入りした者の有無はわからず。
     神田、鑑識ら到着。
   研究室/血痕と判定。床からも血液反応。殺人と仮定。
      ・学歴を鼻にかける後輩技師コヤマを日頃から嫌っていた主任技師
      マツイは、好意を抱いていたアルサロ女給・小林裕子に、コヤマと
      できていると聞かされた。当日朝、雨にも関わらず傘もささずに出
      社した後輩コヤマを見た主任マツイは、小林の家に泊まったのだろ
      うと疑い、憤慨していた。
       夜、もう一人の技師・大村の帰宅後、酔った主任マツイはコヤマ
      と再び口論となり、コヤマを殺人に到る。──という推理である。

    「部長、会議が始まりますが。」と、嘉を呼びに水上、まず登場する。
     また、濃硫酸が、原皮の脂肪分除去に使用されることが、提示される。
     (→とりあえず何か触りたがる南の癖が、事件解決のヒントになる。)
     主任・神田、遺体の捜索と、浮上した関係者への聴取を指示する。
   
 ●都寿司(「駅前通り」)  堀&南
   技師2人の口論を目撃した、出前持ちに聴取。
   ふだんおとなしいマツイ技師が、酔って激昂していたと証言。
   (マツイ技師が、なにかコヤマ技師の秘密を糾弾していた模様。)
   (この後、具体的には描かれないが、駅前にて聴取、目撃情報を得る。)
 ●[銀座]アルサロ「バカンス」  須藤&山麟
   2人の衝突の直接のきっかけとおぼしき、女給・小林裕子の聴取。
   (事件前夜、コヤマが小林といたという推理──マツイ激怒の元でもある──、
    は、はずれる。マツイが疑った、コヤマと小林の仲は出まかせ。
    コヤマには別に恋人──同僚で「部長の彼女」──がいる、と小林の証言。)
     ※山麟の小林への質問、ソフト。

 ●(研究所チームと並行して)失踪者現住所の聞込み  花沢&今井
    ※いずれにも失踪後、立寄った形跡なし。
   コヤマ技師のアパート(亀戸3丁目)/戸田春子 ※出身地宮崎に疑問
   マツイ主任技師の実家(寺島6丁目)/岡村文子(妻のところへ行くはずない)
   マツイ主任技師の別居中の妻の勤め先「ラッキーケンネル」木村俊恵
     (久しくマツイとは疎遠。コヤマとマツイの不仲はありそうなことと証言)

 ●刑事部屋 7号調べ室
   神田の元に、花沢&今井、須藤&山麟、堀&南、捜査を終え到着、報告。
   ・血痕は人間のものと判明(神田の説明、鑑識の判定)。
   ・宮崎県警に依頼して、コヤマ技師の本籍を照会中。
   ・犯行予想の1時間後、陸橋前の呑み屋の女、それらしき男を見たとの情報。
    (レインコートにゴム長のずぶぬれの男、顔を隠すようにしていた。)
   ・その男は陸橋を渡り駅に向ったが、駅の改札係は心当たり無し。
   ・タクシーでの逃走を考慮し、タクシー会社への手配を決め、旅館へも手配。
   ・この時点では被疑者マツイの行方と、被害者コヤマの死体の発見が課題。
   ・翌日引き続きの工場内捜索と、工場裏の川ざらいを申し合わせる。
   山麟「じゃあひとつ、はりきってやってみますか!」


[2日目/12月10日(金)] ◆注意!◆結末明記  
▲1日目▲ ▲キャスト▲
 ●太平皮革
   工場裏/花沢&今井  川を捜索。片足を発見……、マネキンだった。
   工場内/堀&山麟  あちこち聞込み。匂いについて初めて言及。
 ●7号調べ室/神田、須藤、南  硫酸で動物が溶けるか、ネズミで実験。
     そこへ宮崎県警から、小山一郎は「日本化薬」勤務のはず、と電話。
 ●日本化薬の守衛所・研究室/須藤&南  失踪したコヤマ技師は、名前と学
     歴を詐称していたと判明。本名は小山庄太、家庭の事情で大学中退。
 ●太平皮革
   工場内/堀&山麟  死体のありからしき情報を、職長から入手。
 ●7号調べ室/神田  須藤&南が日本化薬から戻ると、ネズミが溶け始めていた。
     そこに、昨夜、被疑者らしき男を乗せたというタクシー運転手が来室。
     首実検の結果、被疑者は、マツイ主任ではなく、コヤマだと判明。
 ●某所、男がタクシーを降りた場所/須藤&南  コヤマの足取りを追う。
 ●7号調べ室/神田  死体の所在がわかりそうとの電話を受ける。(鑑識と急行)
 ●工場内/神田、堀、花沢、山麟、今井  濃硫酸タンク(回転ドラム)内に白骨
     一緒に発見された腕時計、大村によりマツイのものと証言される。
     被害者がマツイ主任、被疑者がコヤマと確定的になる。
 ●某アパート/須藤&南  コヤマの潜伏先の女性宅をつきとめるが、2人とも
     出かけたばかり。アパート住人の証言によれば、女性は太平皮革のBG、
     しかも部長・嘉の愛人。
 ●太平皮革
   研究室/神田、堀  大村が、事件朝、学歴詐称の件をマツイ主任に話し
     たことを言う。そこに、須藤から、コヤマの潜伏先が、部長・嘉の愛
     人宅だったと電話報告。
   技術部長室/神田  コヤマと部長愛人の密通を知らされ衝撃を受ける嘉。
     そこに当の愛人・水上竜子現れる。コヤマと逃げるため、前借りを頼
     みにきたのであった。水上は浅草の「喫茶ベル」で、コヤマと落合う
     約束という。死ぬ気のコヤマをひきとめている。
 ●浅草へ向う車中/神田、堀、今井
     水上から、コヤマの語った、事件のてんまつを聞く。
     (学歴詐称をばらすとマツイ主任に言われ──それは専務妹とコヤマ
      の縁談の破談、出世コース脱落を意味する──、コヤマはマツイ主
      任の首をしめてしまった。血痕は、争った際に、器具で怪我した際
      に付着したもの。その後、死体を濃硫酸入りドラムタンクに投入し
      た。

     水上は、コヤマに好意はあっても、それほど執心ではなかったという。
     水上の話を聞いた今井、犯人コヤマの心情を推察して語る。
 ●浅草「片手洋食ベル」/神田、堀、花沢、山麟、今井
     すでにコヤマはいなかった。神田は待機。
     (須藤と南は、アパート張込みで不在)
 ●浅草六区各所  写真を見せながら聞込みに走る刑事達。
 ●浅草「新世界」1階→屋上/花沢&今井
     屋上にコヤマの背中を見つけた途端、7階建ての屋上から落下して行く。
 ●浅草「新世界」前路上/神田、水上  コヤマの遺体。手には水上に宛てた
     遺書(メモのきれはし)。とりかこむ野次馬たち。
     花沢&今井をはじめ、他の刑事達もやってくる。立ち尽くすだけ。
     警官と救急車がやってきて、コヤマの遺体が運ばれて行く。
     エンドマーク「終」

   ※新世界ビルは、解体後、場外馬券売場WINSとなる。
    投身遺体を囲む広場状の場所は、新世界裏側、アーケードひさご通りの入口。
    新世界ビルの屋上には遊戯施設がならび、店内にはプラネタリウムの表示も見える。
   ※喫茶ベルは現存せず。雷門通り南側、2016年現在のスーパーオオゼキ敷地内、路地側。

   「学歴を詐称した時から、僕の悲劇は始まったのだ。
    人生に出世よりも、大事なものがあると知らなかった僕だ。
    美代、許しておくれ、さようなら。 小山庄太」


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  →【75-2】(ストーリーさらに詳細)

 →【75】警視庁物語 行方不明(1964)
 →【89】警視庁物語 ウラ付け捜査(1963)
 →【103】警視庁物語 深夜便130列車(1960)
 →【114】警視庁物語 顔のない女(1959)
 →【120】警視庁物語 遺留品なし(1959)
 →【121】警視庁物語 血液型の秘密(1960)
 →【122】警視庁物語 聞き込み(1960)
 →【123】警視庁物語 全国縦断捜査(1963)
 →【136】警視庁物語 十五才の女(1961) 【136】詳細


【101】〜
【100】君も出世ができる(1964)
【99】父子草(1967)
【98】地方記者(1962)
【97】花のお江戸の法界坊(1965)
【96】童貞先生行状記(1957)
【95】駅 STATION(1981)
【94】大いなる驀進(1960)
【93】三十六人の乗客(1957)
【92】高度7000米 恐怖の四時間(1959)
【91】キングコング対ゴジラ(1962)
【90】かも(1965)
【89】警視庁物語 ウラ付け捜査(1963)
【88】拳銃0号(1959)
【87】希望の乙女(1958)
【86】旅情(1959)
【85】人間に賭けるな(1964)
【84】日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975)
【83】東京湾(1962)
【82】野獣狩り(1973)
【81】ひとりぼっちの二人だが(1962)
【80】ギャング同盟(1963)
【79】明日は月給日(1952)
【78】もぐら横丁(1953)
【77】好人物の夫婦(1956)
【76】愛情の都(1958)
【75】警視庁物語 行方不明(1964)
【74】喜劇 男の泣きどころ(1973)
【73】橋(1959)
【72】東京の恋人(1952)
【71】特急三百哩(1928)
【70】アリバイ(1963)
【69】私は負けない(1966)
【68】月曜日のユカ(1964)
【67】おんなの細道 濡れた海峡(1980)
【66】続・酔いどれ博士(1966)
【65】ダニ(1965)
【64】硝子のジョニー 野獣のように見えて(1962日活)
【63】誘惑(1957)
【62】集金旅行(1957)
【61】ゴジラ(1954)
【60】閉店時間(1962)
【59】山鳩(1957)
【58】次郎長社長と石松社員(1961)
【57】サザエさんの青春(1957)
【56】背後の人(1965)
【55】重役の椅子(1958)
【54】川のある下町の話(1955)
【53】泣いて笑った花嫁(1962)
【52】はだしの花嫁(1962)
【51】のれんと花嫁(1961)
【50】ふりむいた花嫁(1961)
【49】わたしの凡てを(1954)
【48】愛人(1953)
【47】花嫁のおのろけ(1957)
【46】恋人(1951)
【45】33号車応答なし(1955)
【44】真田風雲録(1963)
【43】嵐を呼ぶ楽団(1960)
【42】サラリーマン目白三平 うちの女房(1957)
【41】人形佐七捕物帖 めくら狼(1955)
【40】流れる(1956)
【39】結婚のすべて(1958)
【38】踊りたい夜(1963)
【37】風流温泉日記(1958)
【36】喧嘩鴛鴦(1956)
【35】早射ち野郎(1961)
【34】香華(こうげ 1964)
【33】その壁を砕け(1959)
【32】おかあさん(1952)
【31】愛染かつら 総集篇(1938・39)
【30】赤い鷹(1965)
【29】人間狩り(1962)
【28】[シリーズ]事件記者(1959〜1962)
【27】地図のない町(1960)
【26】黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960)
【25】吹けよ春風(1953)
【24】彼奴を逃がすな(きゃつをにがすな 1956)
【23】我が家は楽し(1951)
【22】花ひらく娘たち(1969)
【21】麦秋(1951)
【20】浮草(1959)
【19】鉄砲玉の美学(1973)
【18】最後の切札(1960)
【17】黄色いさくらんぼ(1960)
【16】空の大怪獣 ラドン(1956)
【15】涙を、獅子のたて髪に(1962)
【14】特急にっぽん(1961)
【13】時をかける少女(1983)
【12】幸福の黄色いハンカチ(1977)
【11】お国と五平(1952東宝)
【10】可愛いめんどりが歌った(1961)/夢でありたい(1962)
【09】充たされた生活(1962)
【08】人間蒸発(1967)
【07】若い樹(1956)
【06】こだまは呼んでいる(1959)
【05】抱かれた花嫁(1957)
【04】新・事件記者 殺意の丘(1966)
【03】空かける花嫁(1959)
【02】現代っ子(1963)
【01】七人の刑事 終着駅の女(1965)




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